昨日、能登教務所に行ってきました。
能登半島地震から半年近く、慇重寺では震災発生後『能登半島地震支援の法要』を勤めて、義援金を募らせていただきましたところ、多くのご門徒の皆様のご協力のもと、多くの義援金にご協力をいただきましてありがとうございました。
第一回、第二回の支援の法要で集まりました義援金は、名古屋教務所を通じて被災地へ義援金を届け出させていただきました。
第三回、第四回の支援の法要で集まりました義援金に関して、総代会で協議しましたところ、慇重寺の報恩講に布教使できてくださる竹原了珠氏のご自坊(お寺)が、七尾市にあり被災されたことと、現在能登教区の教務所長をしておられることから、竹原教務所長にお届けすることになり、昨日お届けする運びとなりました。
七尾市に入ると、まだ屋根にブルーシートがかけてある家や、倒壊しかけている家があり、道路も波打っているところがありました。まだまだ復興には時間がかかりそうだなぁと感じました。
また、竹原教務所長さんから能登教区内のご寺院の被災状況をお聞きしましたが、ほぼ全てのご寺院の本堂庫裡が被害を受けている状況でお寺の機能を果たせないそうです。現地で直接現場を見聞きすることで、本当に大変な地震だったのだなぁと痛感しました。一日も早い復興を願うばかりです。合掌