早いもので、今月もあと少しでおしまいですね。住職が、お常飯の時にお渡ししている今月の同朋新聞を、皆さんは読んでみえますか? 一面に、こんな言葉が載っていました。

"身体的には距離を取らなければならない状況にある今だけれど

心はつながっていたいという思いは

誰もが求めていることだと思います。"

先日、密にならないように、外に長椅子を出して、数名でお茶をしました。気持ちのいい陽気で、会話を楽しみました。その時に、その言葉を思い出しました。

境内には、例年より早く、野萱草が咲いています。花言葉は、"いつも一緒" 。 距離は取らないといけないのだけれど、心はつながっていたいという気持ちにピッタリの花が、今日もまた鮮やかに咲いていました。合掌 釋尼妙由