今年、私が師事していた茶華道の先生の3回忌を迎えます。先生は、生涯独身を貫かれた為、妹さんが大変な思いをされてお家の片付けをされていました。ついに、お家を処分することになり、お弟子さん達とお手伝いに伺っていました。
とうとう最後の日を迎えて、30年以上通った教室を見渡すと、叱られて何度も生け直したこと、作品を褒められて写真を撮ったこと。足が痺れ過ぎて立てなくなったこと。先生の生けられた作品はどれも素敵で、特に立華の先生としては有名でした。私は先生に近づきたいと教えを乞うていたこと・・・書ききれませんね😢
お寺の方と結婚するとお伝えした時、唯一、喜んでくれた方でした。今は、感謝しかありませんね🙏 先生からお弟子さん達にとたくさんの遺品をいただきましたが、特に私は先生の描かれたノートや写真は宝物になりました🙏 釋尼妙由