先日、このあたりの坊守さん(浄土真宗の住職のパートナーの呼称)が集まり、一宮市主催の講座の "認知症になっても安心して暮らせる町づくり" を受講しました。

認知症ってどんな病気?種類は?などの基礎知識から、認知症にならないためにはどんなことをしたらいいの? もし、身近な方が認知症になったら、まずすることは?などなど学びの多いお話ばかりでした🙏

初めは、高齢者の方々と触れ合う機会が多い私達が、何を心得て接していけばいいのかと想像しながらお話を聞いていましたが、講師の方から若い方で39歳から発症する方もみえるとお聞きして、私事としても聞くことができました。

もし、家族がなったら・・・と考えていくと、その現実を受容していくまでに、とても時間がかかるだろうし(私にできるかな?) まず、体力と心が削られていくのだろうとすぐに想像ができました。でも、人として生まれ、せっかく真宗の教えに出遇ったのだから、お念仏だけは忘れないようにしたいと願うように思いました🙏

受講後、認知症サポーターとしての印として、これ⬇️⬇️をいただきました 。 もし、皆さんの中で、認知症の方と外出していて、誰か手助けして欲しいと思われた方は、この印をつけてみえる方に声をかけてくださいね。その時の一番近くの理解者だと思います。私は、未熟な新米サポーターですが、どなたかをお助けできる時があればいいなぁと思います🙏 釋尼妙由