世の中は、全てが諸行無常なのだと頭で分かっていても心が追いつかないことがありますよね。
お寺に従事している私達は、一般の方よりもずっと死というものに向き合う時間が多く、考えさせられることも多いのですが、そこには、感情というものがあって、何度も何度も喪失感に耐えていかないといけない辛さがあります。
そんな時、無気力になりがちですが、今回は子ども達に助けられました。昨日も、今日も、お寺に来ている子ども達が、「おー、いたいた」と尋ねて来てくれて、ふざけてくれたり、何気ない話をして、私は久しぶりに心から笑ったような気がしました。本当にありがとう🙏
「またね」「また、お経に来るしかないっしょ」そう言って帰って行きました。そうだよね。悲しみにであったら、手を合わせてお経するしかないよね🙏
さぁ!一週間後、永代経が勤まります。皆さんをお迎えする為に、悲しみを抱きしめて頑張ってお仕事いたします💪釋尼妙由