先日、台風で本堂北側の壁の漆喰が崩落して、修理していただいたのですが、今度はその東となりの壁の漆喰が落ちました。(T_T) 坊守(ぼうもり)曰く、「夜中の2時頃に、ドーン!という音がしたけど、眠かったので夢だと思うことにして寝てた。」と! 私は、爆睡中で全く気づきませんでした。いずれにしても、なおしてもらわなくてはいけないのでお願いしましたが、11月9日の報恩講までには難しいということです。

前回の大屋根の吹き替え等本堂修復から50年になりますが、色んなところが傷んできています。HP、インスタには写真でわかりにくかったので、お伝えしませんでしたが、先日9月23日の雨台風の時には、本堂北側の玄関書院でかなりひどい雨漏りがしました。すぐに屋根屋さんに来ていただいて、応急処置をしていただき、次の日には破損していた瓦の交換をしていただきました。(T_T)

真宗門徒にとって、本堂は御本尊である阿弥陀様を安置するところであり、また宗祖親鸞聖人の御真影に出遭うところです。さらに、亡き人を偲びつつ仏法を聞かせて頂く聞法道場でもあります。つまり、本堂は私たちのこころの依りどころとなる場所なのです。今後も、報恩講などの仏事をしっかり勤めさせていただくとともに、日々仏様のお給仕をさせていただき、住職・坊守のお役目を勤めさせていただきますので、ご門徒の皆様方も、日々の仏法聴聞とお給仕にご精進されますよう念じ申しあげます。

合掌 釋孝顕